インチキが多い中国の精力剤

「中国製」というと、どうしても少し疑いの目をもってしまいます。アメリカでは中国製の子ども向けおもちゃに有害物質が含まれていたと大騒ぎになったことがあります。日本でも、餃子に毒物が混入していたこともありました。「安い」という点では文句なしですが、「安全」という点ではとても信頼度が低いというのが一般的な評価でしょう。

中国は著作権にも甘いのでコピー商品も多く出回る一方で、コピーですらないまがい物、ニセモノも多く出回っています。それだけに、中国製の「精力剤」は不安だという人も多いのではないでしょうか。

キャッチコピーには魅かれる中国の精力剤

「漢方なので、身体にやさしいサプリメントです」「天然由来の生薬が中高年の悩みにビンビンこたえます」「中国のチョイ悪おやじの御用達サプリ、カチコチ」…中国の精力剤には魅力的な広告がたくさんあります。「漢方」というと、摩訶不思議な力がありそうな匂いが漂いますし、「4000年の秘薬」と言われればちょっと興味をひかれます。個人輸入や通販などでも手に入れることもできますが、本当に大丈夫なのでしょうか?

実は厚生労働省が、市場に出回る健康食品について、成分を調べたところ、かなりの製品に危険性があることがわかりました。厚生労働省のHPには、「健康被害の恐れがある」として、数多くの中国製「健康食品」が掲載されています。蟻力神、猛虎、猛虎、宝力、威哥王、チベットの宝、蟻力、スーパー枸杞大倫源、福源春などなど、いずれも名前だけをみると効き目がありそうな商品です。

マムシもオットセイエキスも入っていない!?

中国製の「健康食品」とされる精力剤には、さまざまな強精成分が入っていることになっています。キングコブラ、マムシ、サソリ、スッポン、オットセイエキス、鹿角、朝鮮人参、アリなどなど。しかし、実際には一つも入っていないものもあるようです。

中にはバイアグラと同じ成分が含まれているものがあり、効果があったと感じるのは、実はこの成分のためでした。「マムシの力で勃たせる」とうたって高い価格で販売しながら、実はバイアグラで勃たせていた、ということです。しかも、どの程度含まれているのかもわからず、場合によっては知らないうちに過剰摂取して健康を害する危険性もあります。中国製の精力剤は「危険」と言えるでしょう。そんな危ないものを飲むより、きちんと病院で処方箋をもらって医師の指導のもとでバイアグラなどを服用するのが安心・安全で、効果も確実です。


中国製の精力剤は、成分表示がいい加減で、記載された内容に信頼性がありません。飲むと危険なものもありますので、名前やキャッチコピーにひかれて試すのは避けた方が良いでしょう。

中国4000年の精力剤

アリが精力剤って本当?

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インチキが多い中国の精力剤

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おしっこからつくった「秋石」

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中国王侯貴族の精力剤「サソリ」の猛毒パワー!?

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