やはりウナギは精の素?

ウナギは古くから栄養価の高い食材として知られ、滋養強壮に効果があるとされてきました。土用の丑の日にはウナギを食べる習慣がありますが、暑い夏を乗り切るために考え出されたものとも言われています。近年では水揚げ量が激減し価格が高騰していますので、なかなか食べられなくなりつつあります。夏の定番と言える食材ですが、実際のところ、強精効果があるのでしょうか?
ウナギの栄養、効能効果-健康に良い免疫力を高める食べ物

ウナギは世界各地で食べられる食材

ウナギは高タンパクで消化も良いとされ、日本料理の定番です。単体の食材としては珍しく、ウナギだけの専門店が数多くあります。焼き方やメニューは決してバラエティ豊富とも言えませんし、サンマ専門店、マグロ専門店などがないことを考えると、とても特殊な食材と言えるでしょう。なぜか日本人にはとても愛されている食べ物です。万葉集にも登場する食材ですので、1000年以上にわたって日本人に親しまれてきたようです。

土用の丑の日に食べることから夏の食材と思われがちですが、旬は秋から冬にかけてで、夏場のウナギはいちばん美味しくない時期のものです。アジア各国で食されていますが、オランダやイギリス、イタリアなどでも食べられています。ユダヤ教徒やイスラム教徒の間では、ウロコのない魚は食べてはいけないとされているため、食べられないことが多いようです。ただ、目立ちませんが、厳密にはウナギには小さなウロコがあります。

うなぎの精力剤としての効果

ウナギにはさまざまな栄養素が含まれています。たんぱく質や脂肪の他、ビタミンA、B群、C、D、E、K,カルシウム、鉄分、マグネシウム、マンガン、セレン、カリウム、亜鉛などなどです。そのため、美容効果や脳卒中予防、高血圧予防、疲労回復、などなどの効果があると言われているようです。

ウナギを食べると精がつく、と言われ始めたのは江戸時代のこと。当時栄養価の高い食材はそれほど豊富ではなく、高価なウナギを「精がつく」と宣伝して販売したことが、現代にも残っているそうです。精力アップに深い関係のあると言われる亜鉛は、ウナギにも含まれますが、亜鉛だけなら他にも多く含む食材はたくさんあります。精力アップ効果はそれほど高くはなさそうです。

「うなぎパイ」が「夜のお菓子」として販売されているのも、夜の性生活をイメージしてのことではなく、一家団欒の場で食べてほしい、という意味合いからのキャッチコピーだそうです。


ウナギは万葉の時代から親しまれてきた栄養豊富な食材です。滋養強壮に効果があると言われますが、強精効果はそれほどでもなさそうです。

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