媚薬にもいろいろあります

ひとつは「催淫剤」。性欲を高める薬、飲めばエッチになる薬です。一般的には男性用の薬ですが、芝居やエロ小説では、女性に振りかけたり飲ませたりすると淫乱に変身するものがしばしば登場します。しかし現実には、女性が急に淫乱になる薬などあるはずもなく、あくまでもフィクションの世界のものです。また、言い伝えレベルですが、医学的に実証されたわけではありませんが、ジャスミンの香りや、チョコレートには、催淫効果があると言われています。


「漢方」には飲むと勃起力が高まる「精力剤」の効果がある、と言われているものがたくさんあります。鹿の角、トリカブト、トナカイの角などです。民間伝承としては、数々の媚薬があり、有名なものでは、朝鮮ニンジンやアンデスのマカ。どちらも植物の根です。江戸時代の日本には、ヒキガエルの粘液を使った「長命丸」という薬があったそうです。


強い動物にあやかった媚薬も数々あり、何十頭のメスと休みなく交尾するオットセイからとった「ペニス」、猛毒を持つサソリ、同じく猛毒のマムシなどが有名です。他に、イモリの黒焼き、アザラシのペニス、牛の睾丸、羊の睾丸などもあります。


食べると精力アップにつながると言われる「媚薬」的な食材もあります。たまねぎ、りんご、ざくろ、いちじく、トリュフ、卵、チーズ、ナマコ、にんにく、牡蠣、サフラン、カカオ、コーヒー、こしょう、バニラなどなどです。


媚薬の長い歴史の中で、男性の勃起力に関して「絶対効果がある」という薬は、バイアグラ以前には無く、科学的に効果が実証されたものではありませんでした。現代の私たちにはバイアグラを初めとして様々なED治療の方法が利用できるようになっていますが、昔から性的なパワーに対するあこがれは根強かったようです。眉唾な者から本当に効果のありそうなものまで、玉石混淆の「媚薬」の世界をのぞいてみましょう。

中国4000年の精力剤

アリが精力剤って本当?

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インチキが多い中国の精力剤

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おしっこからつくった「秋石」

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中国王侯貴族の精力剤「サソリ」の猛毒パワー!?

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■参考サイト:http://allabout.co.jp/gm/gc/22748/
       http://allabout.co.jp/gm/gc/64795/2/