インカの秘薬「マカ」はペルーの外貨獲得の要

南アメリカを侵略したスペイン人たちは、高地に連れてきた馬の繁殖力低下に悩まされていました。そんな時に、アンデス原住民から「マカ」を勧められて与えたところ、繁殖力が高まったことから「マカ」は西洋に知られるようになったそうです。アンデスの高地では、2000年以上前から栽培されていて、インカ時代には特権階級の食材で、戦争で武勲をあげた兵士への報償として与えられていたとも言われます。

高麗人参によく似た効能があるとされ、滋養強壮、免疫力のアップ、ホルモンバランスの改善などに効くとも言われます。日本ではもっぱら精力剤として販売されていますが、最近では、男性用のスキンケアにも使われるようになりました。

高地でも育つ特殊な植物

マカの原産地は標高4000m~5000mのアンデス山脈の高原。昼夜の温度差が激しく紫外線の強い厳しい環境です。そんな中でマカは、土壌の栄養分を残さず吸い取り、豊富な栄養分をためこみます。乾燥すれば、7年間保存ができるほど生命力の強い食材です。

滋養強壮に良いとされ、ペルーの人たちは健康に良い食材として、ミルクに加えたり料理の食材として加えたりして、普段の食事の中でとっているそうです。精力剤としても知られ、征服地の女性たちに兵士が悪さをしないよう、食することを制限されていたとも言われます。また、結婚前の男女が食べることは禁じられていたそうです。

ペルーの貴重な外貨獲得資源

マカが日本で発売されるようになったのは1990年代の後半からですが、現在では世界中に「精力剤」として知られています。豊富に栄養素を含んでいることから、男女の更年期障害に効果があるとか、疲れやすい人の滋養強壮に役立つとか、男性の勃起力改善に効果があると考える人もいるようです。NASA(アメリカ航空宇宙局)で宇宙飛行士の食材として採用されたことも宣伝効果となりました。

他の「精力剤」同様に、飲んですぐ勃起するということはなく、効果を実感するには時間がかかりますが、とても人気の高い食材です。ペルーでは重要な外貨獲得資源となり、経済政策的に大切にされています。青果の国外持ち出しは禁止され、国内加工品のみしか輸出できなくなっています。輸入量が最も多いのはアメリカで、次いで日本です。


マカは南米ペルーに古代から伝わるミネラル豊富な滋養強壮の食材です。精力アップにも効果があると言われ、十数年前から日本でも人気が出はじめました。

中国4000年の精力剤

アリが精力剤って本当?

アリが精力剤って本当?

インチキが多い中国の精力剤

インチキが多い中国の精力剤

おしっこからつくった「秋石」

おしっこからつくった「秋石」

中国王侯貴族の精力剤「サソリ」の猛毒パワー!?

中国王侯貴族の精力剤「サソリ」の猛毒パワー!?

Copyright© 元気のなくなってきた男性のための媚薬の話 All Rights Reserved.

■参考サイト:http://allabout.co.jp/gm/gc/298632/
       http://allabout.co.jp/gm/gc/224702/
       http://allabout.co.jp/gm/gc/19657/