中国王侯貴族の精力剤「サソリ」の猛毒パワー!?

最近のドラッグストアやコンビニなどの一角には、怪しいドリンク剤のコーナーがあります。コンドーム売り場の脇にも、興味をそそる箱や瓶が並んでいます。特徴的なのは、難しい漢字が書かれているか、簡単なカタカナで書かれているかどちらかが多いこと。「凄」「激」「即」「帝」「精」「絶」「龍」「蠍」などの漢字や、「マカ」「マムシ」などのカタカナです。

「精龍魂」「爆精液」「秘伝絶倫」「究極根」「即勃」などと書かれていると、怪しげな魅力につい惹かれる人もいるのではないでしょうか?たくさんある精力剤の中身はさまざまですが、よく使われているものの一つが「サソリ」。人刺しで大きな動物も殺すことのできる猛毒をもった生き物ですので、さぞや強い力をえられるのでは?という気にさせられます。中国では、4000年も前から王侯貴族たちの間で精力剤として飲まれてきたそうですので、きっとなにがしかの効果はあるのでしょう。

4億年以上前から生き続けてきたサソリ

サソリは「節足動物」に属する動物で、手の部分にハサミを尾の部分に毒針を持っています。少なくとも4億3千万年以上前から地球上に存在しており、陸上生物の中でも最も古い生物です。エビに似た形をしていますが、生物学的にはクモの仲間です。毒針を持つといっても、人を殺せるほどの猛毒を持つものはごく一部で、多くは人が刺されても顔がはれる程度で、命に関わるほどの猛毒はありません。

4億年以上も生き続けてきた生命力と、毒針による攻撃力から、「強さ」をイメージするのは当然でしょう。中国人だけでなく、アラビアやペルシアでも古くから滋養強壮剤として、また精力増強剤として食されてきました。アミノ酸を多く含んでいるといわれますので、栄養価は高いはずですし、確かに、精力を高めるイメージはあります。

サソリの勃起力効果

サソリには、多くのアミノ酸が含まれていると同時に、ミネラルや亜鉛も多く含まれます。いずれも勃起力アップに効果があると言われる成分ですので、この成分が効果を発揮するのかも知れません。

日本の食品会社にも生のサソリを販売しているところが数社あり、ネットの通販で購入できます。食べ方としては、中国では串焼きにすることが多いですが、日本では素揚げで食べることが多いようです。エビの唐揚げを食べるような感覚で、パリパリとした食感があり、味も美味しいそうです。1匹2匹では効果が薄く、20匹くらい食べるとギンギンになる、と言う人もいます。サソリを燻製にして粉砕したものをカプセルなどにいれた薬剤もあります。

栄養価はあるので、食べることで長い目で見れば勃起力を高める効果はあるのかもしれませんが、ギンギンにさせるというのは、「プラシーボ効果」(思い込み、暗示効果)でしょう。ちゃんと勃起できる人が飲んで初めて効果のあるもので、勃起できないEDの人が飲んでも、効果は期待できないはずです。

中国4千年の歴史が生んだ精力剤サソリ。栄養価が高いので健康には良さそうです。猛毒を持つ強い生物を食べるということそのものに、勃起力を高めるメンタルな効果がありそうです。

中国4000年の精力剤

アリが精力剤って本当?

アリが精力剤って本当?

インチキが多い中国の精力剤

インチキが多い中国の精力剤

おしっこからつくった「秋石」

おしっこからつくった「秋石」

中国王侯貴族の精力剤「サソリ」の猛毒パワー!?

中国王侯貴族の精力剤「サソリ」の猛毒パワー!?

Copyright© 元気のなくなってきた男性のための媚薬の話 All Rights Reserved.